終戦後北海道の化学工業を振興する目的のもとに昭和21年6月に官民の支援により北海道化学工業協会が設立されました。初代社長佐々木盛太郎はそこの専務理事としてソーダ工場誘致に尽力、昭和25年の北海道曹達設立に一役買いました。
昭和26年同社の幌別工場操業開始にともない、その製品を主力とする化学薬品全般を道内一円に販売するため、昭和27年8月株式会社佐々木商店が設立されました。
平成9年10月に商号を道都化学産業に改め、現在に至ります。会社設立以来現在までの沿革は次の通りです。
昭和27年 8月
資本金25万円にて株式会社佐々木商店設立、札幌市北5条西6丁目に本社を置く 代表取締役に佐々木盛太郎就任
昭和40年 6月
札幌市東札幌1条4丁目に東札幌倉庫を新設
昭和52年11月
札幌市白石区中央3条3丁目に土地2,741㎡取得、白石中央倉庫を新設、
東札幌倉庫移転
平成 2年 6月
白石中央倉庫構内に次亜塩素酸ソーダ小分け製造設備を新設
「ポロナックS」の製造販売開始
平成 9年10月
会社商号を道都化学産業株式会社に改称、白石中央倉庫を白石配送センターに
改める
平成13年 1月
毒物劇物製造業登録、
白石配送センター構内に硫酸の希釈・小分け設備を新設、
薄硫酸の製造販売開始
平成17年 2月
白石配送センター隣地2,644㎡を取得、白石工場を新設
平成20年 3月
第3回、第4回私募債(無担保社債)発行
平成23年 5月
札幌市東区北8条東1丁目に本社ビル竣工 本社移転
平成25年 6月
帯広市西5条南5丁目に帯広支店開設
平成28年 7月
白石配送センター構内に白石第二工場を新設、純水装置・加温庫を設置